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細胞外小胞

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細胞外小胞
2026-08-03

IL-10を細胞外小胞に載せると壊れにくくなる——ところが、遺伝子を入れていない「ふつうの小胞」も炎症を鎮めた

炎症を鎮めるサイトカインIL-10は、不安定で体内から速く消えるため薬になりきれませんでした。ミシガン州立大学のチームは、ミニサークルDNAでIL-10を過剰発現させた細胞から細胞外小胞を回収し、組換えIL-10より安定で炎症性マクロファージを鎮めることを示します。ただし、IL-10の遺伝子を入れていない、ふつうの小胞も効いてしまいました。すべて培養細胞での実験です。
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細胞外小胞
2026-07-20

肥満で酷使される膵臓は、そばの幹細胞に「応援」を求めていた——β細胞が放つmiR-151小胞が、間葉系幹細胞を「助っ人」に変える

肥満が続くと膵臓のβ細胞は数を増やし働きを高めて糖尿病を食い止めます(β細胞代償)。中国薬科大学などのチームは、この非常時にβ細胞がmiR-151を積んだ細胞外小胞(sEV)を放ち、隣の間葉系幹細胞(MSC)を「助っ人」に変えることを示しました。MSCはKLF9のブレーキを外されて増殖しWNTを分泌し、β細胞を支えます。細胞とマウスの前臨床研究をエクソ太郎が読み解きます。
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細胞外小胞
2026-07-12

糖尿病の「治らない傷」に挑む——血管を呼び戻すエクソソームを、溶けるマイクロニードルで届ける

糖尿病性創傷は、血管が育たない『血管新生不全』と、いつまでも続く『慢性炎症』が悪循環をつくる難敵です。中国人民解放軍総医院らのチームは、bFGFを過剰発現させたM2マクロファージ由来エクソソームをRGDペプチドで血管に狙い撃ちできるよう改造し、溶けるヒアルロン酸マイクロニードルで傷の奥へ届けました。糖尿病マウスで治癒が加速した前臨床研究を、エクソ太郎が読み解きます。
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細胞外小胞
2026-07-06

幹細胞が出す「天然のカプセル」を薬の運び屋に:MSC由来細胞外小胞(EV)のエンジニアリングと臨床安全性

間葉系幹細胞(MSC)が分泌する細胞外小胞(EV)は、体になじみやすく免疫を刺激しにくい「天然のナノカプセル」。この総説は、EVを薬の運び屋(ドラッグデリバリー担体)へ磨き上げる6つのエンジニアリング戦略と、肺・皮膚・神経・眼・腸・腎・骨で行われた臨床試験の安全性データを整理し、実用化に残る課題(不均一性・標準化・規制)までを見渡す。
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細胞外小胞
2025-12-22

脳の再生工場を操る秘密:L-Mycと細胞の宅配便(EVs)が解き明かす神経幹細胞の多様性

目次 1. はじめに:なぜこの研究が重要なのか 私たちの脳は、一度損傷を受けると回復が非常に難しい臓器です。アルツハイマー病やパーキンソン病といった神経変性疾患、あるいは脳卒中や外傷性脳損傷(TBI)によって失われた神経
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