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5 #extracellular vesicles
細胞外小胞

2026-10-06
600ナノメートルを超える「特大の袋」が血管を呼ぶ——しかも放出を押していたのは、Rab18の「オフ」の形だった
エクソソームよりずっと大きい「特大細胞外小胞(XLEV)」が、形づくりの分子ソニック・ヘッジホッグを積んで、細胞の核のまわりから放出される。東京大学の研究です。驚いたのは、その放出を押していたのがRab18というタンパク質の「オフ」の形だったこと。GTP型を重視してきた従来のモデルとは対照的な論理でした。
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MSCエクソソーム

2026-09-09
培養40日、小胞の大きさもマーカーも収量も安定と報告された——ところが中のタンパク質は初期と後期で1,618種の量が動き、効き目は試されていない
ヒト骨髄由来MSCを中空糸バイオリアクターで約40日連続運転し、出てくる小型細胞外小胞(sEV)を週4回採り続けた原著論文です。論文は粒径・マーカー・収量が安定していたと報告し(粒径の数値は本文にありません)、一方で質量分析ではPhase 3とPhase 1のあいだで1,618タンパク質が差次的に変動していました。培養装置の中だけの話で、後期の小胞が効くかどうかは一度も測られていません。
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細胞外小胞

2026-08-03
IL-10を細胞外小胞に載せると壊れにくくなる——ところが、遺伝子を入れていない「ふつうの小胞」も炎症を鎮めた
炎症を鎮めるサイトカインIL-10は、不安定で体内から速く消えるため薬になりきれませんでした。ミシガン州立大学のチームは、ミニサークルDNAでIL-10を過剰発現させた細胞から細胞外小胞を回収し、組換えIL-10より安定で炎症性マクロファージを鎮めることを示します。ただし、IL-10の遺伝子を入れていない、ふつうの小胞も効いてしまいました。すべて培養細胞での実験です。
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細胞外小胞

2026-07-20
肥満で酷使される膵臓は、そばの幹細胞に「応援」を求めていた——β細胞が放つmiR-151小胞が、間葉系幹細胞を「助っ人」に変える
肥満が続くと膵臓のβ細胞は数を増やし働きを高めて糖尿病を食い止めます(β細胞代償)。中国薬科大学などのチームは、この非常時にβ細胞がmiR-151を積んだ細胞外小胞(sEV)を放ち、隣の間葉系幹細胞(MSC)を「助っ人」に変えることを示しました。MSCはKLF9のブレーキを外されて増殖しWNTを分泌し、β細胞を支えます。細胞とマウスの前臨床研究をエクソ太郎が読み解きます。
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細胞外小胞

2026-07-06
幹細胞が出す「天然のカプセル」を薬の運び屋に:MSC由来細胞外小胞(EV)のエンジニアリングと臨床安全性
間葉系幹細胞(MSC)が分泌する細胞外小胞(EV)は、体になじみやすく免疫を刺激しにくい「天然のナノカプセル」。この総説は、EVを薬の運び屋(ドラッグデリバリー担体)へ磨き上げる6つのエンジニアリング戦略と、肺・皮膚・神経・眼・腸・腎・骨で行われた臨床試験の安全性データを整理し、実用化に残る課題(不均一性・標準化・規制)までを見渡す。
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